2013年2月28日木曜日

労災事例に学ぶ

薪ストーブのために薪集めしているような私でも,山で伐倒からしてますので作業の安全性には関心があります.
林材業労災防止協会(林災防)で過去の事例を公開しているのが参考になります.

かかり木に関する事故が多く見受けられます.
教科書的には,かかり木の処理として「浴びせ倒し」や「かかられた木の伐倒」は御法度なんですが,ワイヤー掛けてチルホールで引っ張るの手間が掛かるし疲れるんですよね分かります.
  (↑イラスト付きで分かりやすい)

いま薪集めで通っている現場は,かかり木のまま放置(!)されているケヤキやカシたち.それをワイヤー掛けて山側に引っ張るという作業でチルホール漕いだら心臓破裂するくらい大変でしたw
おかげで休憩のお茶は旨かったですけれどね.

2013年2月23日土曜日

熾き火

状態のいい薪だと,翌朝ストーブの灰をかき回すとこんな感じ.
今朝6:30の熾き火.昨夜22:00ごろ最後に入れたのはクヌギ.



Dutchwest / SEQUOIA.すっきりした外観が気に入って選んだもの.
重量240kgあるので蓄熱量は充分だと思う.朝寒いと思ったことは一度もない.
使い始めて9年を経過,1回だけコンバスター交換しています.そろそろ交換時期かも.

2013年2月20日水曜日

電卓

仕事で使っている電卓,HP16C.
若かりし頃,アセンブリでプログラムを書くときには大変重宝しました.
このスタイルが好きで,未だ現役です.(今は四則演算しかしません)



2013年2月17日日曜日

95VPXで現場へ

今日は95VPXを張ったMS240を使って山の急斜面に伐倒されているカシの玉切りと運搬を一日こなしたわけですが,95VPXの切れ味が良かったので作業は楽しいものでした.カシなので伐るのが楽だったせいもあるのでしょう.

カシは繊維がまっすぐで割るのが楽,ひと夏乾かすと薪として使えるし,火持ちもいいので,戴いて嬉しい樹種です.

今日の現場はケヤキ・カシなどの大木を伐倒だけしてあった雑木山で,樹の引取先は炭焼き屋さんに決まっていたのですが,現場を見た途端に「これはいらねえ」と断られてしまったというw,難所の部類に入るところでした.私が見た感じでは地形もさることながら伐倒の仕方があとの行程をまったく考えてなくて雑な仕事であったことのほうが問題と思いました.
そういう難所を攻めて薪材を運び出すのが,趣味の林業の醍醐味ですけれどね.


それにしても斜面の仕事なので捗らずに疲れました.軽トラ2台分の収量でした.

2013年2月16日土曜日

灌水

この季節のシンビジウムは霧吹きで葉水をやるくらいで,灌水は週末のみ.
根っこが冷たい水を嫌うというので,風呂の残り湯を灌水してあげてます.
熱すぎず冷たすぎず,たぶんちょうどよいはず.


2013年2月10日日曜日

ソーチェンを替えてみた

ストーブの薪づくりにSTIHL MS240を使ってるんですが,伐採のときパワーが物足りないなと感じていて,切れ味の改善を期待して軽いソーチェンに替えてみました.

従前は45cmガイドバーの標準構成.ラピッドマイクロコンフォート(RMC)は堅牢でスムーズなチェーンだと思いますが42ccエンジンで回すには1.6mmゲージは負荷が重いように感じます.(くたびれた中古品を買ったせいかも)


最新機種のMS241では1.3mmゲージのPS3チェーンが標準となっています.
RMCはおそらく60ccくらいのエンジンなら性能が発揮できるのでしょう.
MS240に軽いチェーンを装着してみたらバランスが良くなるのでは?


写真下側がSTIHLの45cmガイドバーと1.6mmゲージのRMC(合計重量1.3kg)
上側がOREGONの40cmガイドバーと1.3mmゲージの95VPXチェーン(合計重量1.0kg)
どちらも.325ピッチなのでスプロケットは共通のまま付け替えられます.


  OREGONガイドバーの型番は"160MPGD025" 末尾の「D025」の部分がMS240のモーターマウントに適合することを意味します.ソーチェンは95VPX-67E.
45cmの"180MPGD025" も出ていますが,負荷を軽くする方向にということで見送りました.

よく見るとSTIHLのチェーンはドライブリンクすべてに穴があいています.この穴にチェーンオイルを含んでガイドバーが潤滑される仕掛け.(95VPXには空いていません)
新品のチェーンを触ってみた感触ではSTIHLがスムーズ.しなしなっとリンクが動きます.細かい箇所の造り込みが違うのだと思います.


OREGONのカッティングシステムに付け替えてみたところ.


ルックスはSTIHL純正のほうが落ち着きがあってよいと思います.

さて使用感は次回にレポートします.


※写真が寒々しいのはホワイトバランス設定を間違えたためです

2013年2月1日金曜日

腕時計

ようやく,思い立って腕時計を買いました.
今年の目標のひとつ「腕時計くらいはつけよう」.早速クリヤーですよ.


腕に何か付けるというのが好きじゃなくて,腕時計をしてた時期というのは成人前の二年くらいしかなかったと思う.
今の時代,時間を知りたければ何処かしらに時計がありますし.
ただ,もういい歳ですし,腕時計くらいつけてないと何も管理できない人みたいで大人としてどうよ?と,そう自省してみたわけなんですね.中身は変えられませんので,身につけるものでごまかす.そんな作戦です.


今まで腕時計は興味の対象じゃなかったので何で選ぶか基準が分かりませんでしたが,いろいろ見ているうち形が端正だったらそれでいいやと,機械式のこれにしました.
オリエント社ORIENTSTARの自動巻.型番は知らないw

今年はまず自己管理,自分の健康管理をまじめに考えよう.
昨年は肉体的にも精神的にも失速して己の限界を知った.
元気があれば何でもできる.元気がないと何にもできない.です.