2013年7月3日水曜日

刈払機 (その3)



以前の関連記事:刈払機, 刈払機(その2)
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しばらく更新してませんでしたが,刈払機FR-130Tは便利に使っています.エンジンも一発で掛かるし順調.


ブログ更新していないうちにコンビツールだけ増えたw
背負ったままで簡単に取り替えできるので,障害物のあるところだとチップソー→ナイロンコード→ブロワーとか,植木の刈り込みではトリマー→ブロワーとか,複数ツール切り替えで捗ります.

(各ツールについてのレビューもそのうち書く予定だが,きょうはここで終わり)






2013年5月15日水曜日

刈払機 (その2)

以前の関連記事:刈払機
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STIHL FR130Tを圃場などで使ってみて気になった点を挙げてみます.
工夫が可能な箇所については標準仕様から変更してみました.(後述)


  • トリガー型スロットル(1)
    低速領域で速度を保つのがとても難しい.
    慣れれば大丈夫だろうとタカをくくっていたが…すいません無理っすw
    →改造しました
  • ループハンドル位置(2)
    説明書ではスロットルから20cm先にループハンドルを取り付けるとされているが,この位置だと刈刃を左右に振るのは大変.シャフト全長とループハンドル位置の比率から見ても力学的に無理っしょw
    →位置変更しました
  • デフレクター(3)
    刈った草がデフレクター取付部と刈刃の間に挟まって頻繁に取り除かなければならず,仕事にならない.

    矢印部分のクリアランスが狭すぎるのと,引っかかると取れにくい形状なのが原因と推測する.
    →交換しました
  • 機械重量(4)
    総重量が10kgを超える.長時間の作業はきつい.短時間なら問題ない.
    (パワー重視で選んだので承知のうえ)
    →休憩をとるなど運用面でカバーできる
  • アイドリング回転数(5)
    慣らし運転のころ気温が低かったときはアイドリングで止まってしまうことがあり,少し回転数調整で上げていたが,いまぐらいの気温ならば定格2,800rpmに戻しても問題ないようだ.
上記の(1)(2)(3)については自分で出来る範囲で変更を施しました.


  • トリガー型スロットル(1)
    指の関節全てがフリーな状態で力仕事しているわけだからスロットルを一定位置に保つのは無理な話.
    そこで厚さ8mmほどのゴム板をゴム用接着剤で取りつけた.

    標準状態
    ゴム板取り付け後

    ゴム板の端面を支点にして指の第一関節より先をテコのように使ってスロットルを動かす方法とした.

    アイドリング
    低速
    (低速:別方向から見たとき)
    フルスロットル
  • ループハンドル位置(2)
    より先端(コンビツールのシャフト側)へと移動した.
    野球でいうバントのように短く持つ格好となり,土手などの傾斜地を刈るときに楽.平地では腰を落とす姿勢になるため機械重量が重く感じるが,刈刃のコントロールはしやすい.
    なおコンビツールごとにループハンドルを購入して取り付けることになる.(ツールを取り扱う上ではそのほうが便利だと思う)
    ちなみにブロワーにはループハンドルを付ける余白がないためハンドル無しとなるが,作業上は全く問題なかった.
  • デフレクター(3)
    デフレクター無しで作業したいくらいだがさすがに背負い式では危険そうなので,標準のデフレクターを取り外し,ほかの草刈機のパーツを取りつけた.シャフトに直接取り付けるタイプでクリアランスは充分取れる.

これらの変更でかなり自分に馴染んできました.


2013年4月28日日曜日

草取り鎌

そろそろ草たちに勢いが出始めてきました.
石垣などの狭い間に生えてきた草や,根っこが丈夫ですぐに地上部が回復する草など,草刈りではなく草取り作業が必要になることもしばしばあります.

いま使っているのは,岩手県大船渡市の熊谷鉄工所で作っている草取りカギカマという商品.
鎌をタテにして根の周りの土をピンポイントで掘るのに適していて,タンポポやスイバなど深く張る根を除去するのに重宝しています.
鎌をヨコに使って地表面を削りとったりにも使えます.
軽くて持ち易く,手の力が無駄なく地面に伝わってる感じがする.
商品化までに結構工夫を重ねたんだろうなと思わせる道具です.
おすすめです.




2013年3月31日日曜日

刈払機

購入しました.STIHL FR130T


このモデルはコンビツールが使えるのが魅力.今回は一緒にブロワーのツールも購入しました.いやむしろブロワーが欲しくて刈払機買ったと言ってもいいくらいw
ほかにもヘッジトリマーやカルチなどのツールが取り付け可能で,使用頻度は低いけどあったら便利な機械はツールで揃える計画.

まだ慣らし運転の段階で,そもそも雑草がまだ伸びてないのでちゃんと使えてませんが,気が付いたこと:
  • アイドリングの安定性が若干悪く,低回転になって止まってしまうことがある.アイドリング調整を上げれば若干は改善するようだ.
  • トリガー式のスロットルは使いづらいという意見を聞いていたけれど,たしかに使いづらいw.その原因としては,(1)スロットル部分の握りが日本人の手には大きい (2)スロットルをちょっとだけ握ったところに巡航運転で使いたい出力帯があり,そこを維持するのにコツが要る,というあたりだと思う.(最新型のFSシリーズにおいてECOSPEEDハンドルによりこの問題点が改良されているらしい).
  • ブロワーユニットは風圧・風量ともに文句なし.タービンのような構造で意外と大きいのだが使いづらさは感じない.使ってみると実に楽しい!
  • 排気ガスの刺激臭が少なくて気分的によい.この点だけでも4-MIXエンジンを選ぶ理由になる.(刈払機は長時間使う道具なので排気臭やエンジン音など感覚的な部分も評価すべきと思う)
良くない点はすぐに気が付くので最初に挙げておきました.スロットルについては何らかの対策をしたいと思っています.
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【記事追加2013/5/15】刈払機(その2)

2013年3月23日土曜日

映画「先祖になる」

花見がてら渋谷のシアターイメージフォーラムで観てきました.


木こりの端くれとしては,ベテラン直志さんの伐木シーンに見入ってしまいました.

・受け口を切る際に 斜め切り → 下切り の順で行っていたこと.
この手順は小田桐師範の本でも紹介されていた方法ですね.
あとから下切りをしたほうが鋸道を合わせやすいということです.

・受け口を作ってから伐倒方向を丹念に確認していたこと.
木を背にし伐倒方向を向いて立つ → 足を受け口の幅に開く → 前屈して股越しに受け口を見て体の方向が合っているか確認 → 徐々に姿勢を直立へと戻していきつつ伐倒方向に障害物が無いか目視確認
確認したのち受け口の微調整をしていました.株もとの少しの差が木の先端では大きな差になるということでしょうね.

・伐った株で神事を行っていたこと.
株に木の先端(うらっぺ)を挿して塩とお神酒で感謝の儀式を行っていた.
伐ったままではなく新しい苗を植えて山にお返しするんだと言っていました.

身のこなしの軽さはかなりのもの.木登りも普通にしてましたし.
若い頃から仕事で鍛えた賜物だろうなと思います.

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映画について.
震災の映画というよりも,困難な状況に陥ったとき人はどう行動するのかを淡々と記録した映像と思います.
監督が色付けをせずこの映画を作ったということなのでしょう.
直志さんが主人公という設定ではあるけれど,彼のようにすべきであるという押し付けは感じられない.

土地に根ざして生きるということ.日本人の宗教観(自然崇敬).
悲劇に見舞われてもユーモアを忘れずに生きるということ.

考えさせられる場面はいくつもあって,観る人それぞれの裁量でさまざまな解釈のできる作品と思います.
おすすめいたします.


2013年3月21日木曜日

拙宅の庭では梅が満開です.桜はあと半月くらい先でしょうか.
そんななか先陣を切って新芽を展開し始めたのはマユミ.
おそらく葉っぱは旨いのでしょう,5月になると小さな毛虫が狙っているので防除が欠かせません.


春を告げる花といえば黄色が多い.これはダンコウバイ.


黄色い粒にしか見えない花も,虫の大きさを基準にしてみると,なかなか居心地の良さそうな場所に見えます.


春の色彩の響宴とは無縁であるかのように片隅でひっそり芽を出しているカタクリ.
可憐な花が終わるといつのまにか姿を消してしまいます.


薪焚きの季節もそろそろ終わりに近づいています.

2013年3月18日月曜日

PowerSharp

近所の農機具屋さんで展示会があり,PowerSharpソーチェンのデモ機を発見.
5秒で目立て完了とか,今までの目立て修行は何だったのかと思うような画期的システム.
実演用の丸太を切ってみました.本体は某社40ccくらいのだったと思う.
びっくりです!
ぜんぜん切れないw 丸太にソーチェンが入っていかないので飽きて止めてしまったw
振動もすごく大きくて怖い.
あれで木を切るとか何の修行だよ,という感じでした.
お勧めいたしません.

2013年3月17日日曜日

目立て台・研いでみた

先日の目立て台を実際に使って95VPXを研いでみました.

結論から言うと,なかなか良いw
以前はカッターが傾かないように左手でチェーンを掴んで右手でヤスリを動かしていたのですが,台を使うと左手が空くのでヤスリの先端側に添えることができ,以前より直線的に正確にヤスリを動かせているはず.


(Before; 研ぐ前)
上刃が減ってるのが分かると思います


(After; 研いだあと)


シビアな人はもっと研ぐでしょうね.上刃が崩れて波状になった跡が少し残ってますが自分としてはこれでよし.
ルーペでカッターを確認しながら研いでみましたが,ひとつひとつのばらつきが少なくなったと思います.

改善を要する点としては,ガイドバーと基準線の平行がずれないようガイド機能が必要かも知れない.(でもそこまで目立て角度を厳重に合わせる必要はないかもしれない)

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ところで,目立て作業で研ぐ前と研いだあとに,すべてのカッターをウェスで拭いていますか?
  • 研ぐ前は,チェンオイルを含んだおがくず等がカッターに着いています.ヤスリは油が付くと切れなくなりますから,拭き取らなければいけません.
  • 研いだあとは,カッターの切り子がたくさん着いています.切り子がついたままチェーンを使うと切れ味が落ちますから,拭き取らなければいけません.

面倒ですが,私の経験上,大事な工程です.


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今回95VPXを研いでいて気になったのですが,カッターの角の部分の欠けが結構ありました.


STIHLのRMCチェーンのときは金属表面が剥離するような欠けはありましたが,このようにシルエットが変わってしまう欠けは見たことがありませんでした.
鋭角的な形状だからなのでしょうか.
切れ味がよいぶん,刃のメンテナンスに手をかける必要があるのかも知れません.

2013年3月13日水曜日

目立て台

(DIY - Sawchain sharpening support stand; Sorry Japanese only...)

目立て用の作業台を作ってみました.
市販の洗車用踏み台に木材をねじ止めするだけの簡単なお仕事.
踏み台を利用する基本アイデアは「伐木造材のチェーンソーワーク」から拝借.


踏み台の脚に掛けてある角材は(ひもで縛ってますがw)研ぐときの力で踏み台が動かないように片足を乗せて安定させるため.


(MS240を乗せたところ;右カッターを研ぐ向き)

(ガイドバー基準線と30度線を台に書き込んでみました)


ガイドバーを台に乗せ,適当な木片をエンジン側の下に敷きます.(2点支持)
ガイドバーのクランプはありません.写真のように奥側の壁があればよい.(試してみたらそれで充分でした)
どのみちクランプでガイドバーを固定しても,研ぐ際の荷重によってドライブリンクとガイドバー溝とのガタの部分でチェーンが傾いてしまいますから,むしろソーチェンを固定するのが大事と思っています.(特に25APはチェーンの傾きが大きい)
この台を作る前はチェーンが動かないように左手で掴んで,右手でヤスリを動かしていました.

(左カッターを研ぐ向き)

(こちらにも基準線と30度線)

人それぞれ研ぎ方があると思いますが,私はヤスリは同じ位置で,チェーンを回してカッターを1つずつずらしながら研いでいきます.カッターが傾かないようできるだけヤスリに近いところでチェーンを押さえているわけです.

台に書き込んだガイドバー基準線と30度線,これがなかなか良いです.ヤスリホルダーにも角度基準線はあるのですが,いまひとつ合ってるかどうか分かりにくかった.それがこのようにヤスリと平行の30度線があるだけで合わせ易さがぜんぜん違ってきます.

さて大きさの異なるチェンソーを載せるとどうかというと,

(こがるG2550Tを乗せたところ)



エンジン側を支える木片は置いてるだけなので,取り去れば台の中央部分は自由に使えます.たとえば給油のため寝かせたり.


この台は今後使いながら改良していきます.

(※カッターを研いだ写真を後日ここに追記する予定)

2013年3月12日火曜日

耐久性

山林用ブーツのファスナーが壊れてしまいました.


半長靴(ハーフブーツ)は,おがくずなど作業中のゴミが中に入らないところが実に良いのですが,さすがに山仕事3回めで壊れてしまうのは耐久性に問題ありではないのかな.

マジカルフォレスター(MAGICAL FORESTER)という名の商品.これはおすすめいたしません.


ファナーのブーツは良さそうではあるけれど,試しに買える価格ではない...


そしてチェンソー用の手袋MAC GREENもこのような有様です.(これも山仕事3回め)
屈曲性はよくできているのだけれど,表面の革がすごく薄い.チェンソーで伐るだけの仕事向けなんでしょうね.玉切りしたものを運んだりするのは仕様外の使い方なのかも知れない.
手袋は革製の安いものを消耗品と割り切って使ったほうが良さそうです.


どちらも使い心地は良いので,もう少しなんとかならないものかと思います.

2013年3月9日土曜日

古老いわく

近所の古老から「要らない樹を伐ったから取りに来るか?」と連絡戴いたので,伺ってみると畑の境界の桑の木が倒されていまして,太いところだけ玉切りして戴いてきたんですが,その桑の木,地際で伐ってないんですよ.地上2尺くらい残してある.
気になったので「これ元から伐っていいですか?」と訊いてみたら,「それは二股だったんだ.二股の木はたいがい石を巻き込んでっから,伐らねえほうがいい.チェーンだめにしたひと何人も居る」と.
こういう経験談が聴けるので,古老とのお付き合いは楽しいです.御歳85.
そういう人に私も成りたい.

2013年3月8日金曜日

沈香


沈香の香りが好きで,寝る前に焚いています.落ち着くので.
幾種類か試したけれど,玉初堂の陽成が自分にはしっくりきます.


2013年3月7日木曜日

座学

伐木技術に関して,これらの本で勉強しました.
木を狙った方向へと寝かせるための方法,ロープワークなど伐木の技術解説本です.
こちらは心構えについての本.特に後半は林業経営者のためのお話をされています.
しかし,読んでおいて損はない本と思います.コンピュータ・プログラマが「プログラミング作法」を読んでおくべきであるというのと同じです.ものの考え方の本ですね.

今まで見よう見まねでやっていましたが,座学って大事だと思いました.

2013年2月28日木曜日

労災事例に学ぶ

薪ストーブのために薪集めしているような私でも,山で伐倒からしてますので作業の安全性には関心があります.
林材業労災防止協会(林災防)で過去の事例を公開しているのが参考になります.

かかり木に関する事故が多く見受けられます.
教科書的には,かかり木の処理として「浴びせ倒し」や「かかられた木の伐倒」は御法度なんですが,ワイヤー掛けてチルホールで引っ張るの手間が掛かるし疲れるんですよね分かります.
  (↑イラスト付きで分かりやすい)

いま薪集めで通っている現場は,かかり木のまま放置(!)されているケヤキやカシたち.それをワイヤー掛けて山側に引っ張るという作業でチルホール漕いだら心臓破裂するくらい大変でしたw
おかげで休憩のお茶は旨かったですけれどね.

2013年2月23日土曜日

熾き火

状態のいい薪だと,翌朝ストーブの灰をかき回すとこんな感じ.
今朝6:30の熾き火.昨夜22:00ごろ最後に入れたのはクヌギ.



Dutchwest / SEQUOIA.すっきりした外観が気に入って選んだもの.
重量240kgあるので蓄熱量は充分だと思う.朝寒いと思ったことは一度もない.
使い始めて9年を経過,1回だけコンバスター交換しています.そろそろ交換時期かも.

2013年2月20日水曜日

電卓

仕事で使っている電卓,HP16C.
若かりし頃,アセンブリでプログラムを書くときには大変重宝しました.
このスタイルが好きで,未だ現役です.(今は四則演算しかしません)



2013年2月17日日曜日

95VPXで現場へ

今日は95VPXを張ったMS240を使って山の急斜面に伐倒されているカシの玉切りと運搬を一日こなしたわけですが,95VPXの切れ味が良かったので作業は楽しいものでした.カシなので伐るのが楽だったせいもあるのでしょう.

カシは繊維がまっすぐで割るのが楽,ひと夏乾かすと薪として使えるし,火持ちもいいので,戴いて嬉しい樹種です.

今日の現場はケヤキ・カシなどの大木を伐倒だけしてあった雑木山で,樹の引取先は炭焼き屋さんに決まっていたのですが,現場を見た途端に「これはいらねえ」と断られてしまったというw,難所の部類に入るところでした.私が見た感じでは地形もさることながら伐倒の仕方があとの行程をまったく考えてなくて雑な仕事であったことのほうが問題と思いました.
そういう難所を攻めて薪材を運び出すのが,趣味の林業の醍醐味ですけれどね.


それにしても斜面の仕事なので捗らずに疲れました.軽トラ2台分の収量でした.

2013年2月16日土曜日

灌水

この季節のシンビジウムは霧吹きで葉水をやるくらいで,灌水は週末のみ.
根っこが冷たい水を嫌うというので,風呂の残り湯を灌水してあげてます.
熱すぎず冷たすぎず,たぶんちょうどよいはず.


2013年2月10日日曜日

ソーチェンを替えてみた

ストーブの薪づくりにSTIHL MS240を使ってるんですが,伐採のときパワーが物足りないなと感じていて,切れ味の改善を期待して軽いソーチェンに替えてみました.

従前は45cmガイドバーの標準構成.ラピッドマイクロコンフォート(RMC)は堅牢でスムーズなチェーンだと思いますが42ccエンジンで回すには1.6mmゲージは負荷が重いように感じます.(くたびれた中古品を買ったせいかも)


最新機種のMS241では1.3mmゲージのPS3チェーンが標準となっています.
RMCはおそらく60ccくらいのエンジンなら性能が発揮できるのでしょう.
MS240に軽いチェーンを装着してみたらバランスが良くなるのでは?


写真下側がSTIHLの45cmガイドバーと1.6mmゲージのRMC(合計重量1.3kg)
上側がOREGONの40cmガイドバーと1.3mmゲージの95VPXチェーン(合計重量1.0kg)
どちらも.325ピッチなのでスプロケットは共通のまま付け替えられます.


  OREGONガイドバーの型番は"160MPGD025" 末尾の「D025」の部分がMS240のモーターマウントに適合することを意味します.ソーチェンは95VPX-67E.
45cmの"180MPGD025" も出ていますが,負荷を軽くする方向にということで見送りました.

よく見るとSTIHLのチェーンはドライブリンクすべてに穴があいています.この穴にチェーンオイルを含んでガイドバーが潤滑される仕掛け.(95VPXには空いていません)
新品のチェーンを触ってみた感触ではSTIHLがスムーズ.しなしなっとリンクが動きます.細かい箇所の造り込みが違うのだと思います.


OREGONのカッティングシステムに付け替えてみたところ.


ルックスはSTIHL純正のほうが落ち着きがあってよいと思います.

さて使用感は次回にレポートします.


※写真が寒々しいのはホワイトバランス設定を間違えたためです

2013年2月1日金曜日

腕時計

ようやく,思い立って腕時計を買いました.
今年の目標のひとつ「腕時計くらいはつけよう」.早速クリヤーですよ.


腕に何か付けるというのが好きじゃなくて,腕時計をしてた時期というのは成人前の二年くらいしかなかったと思う.
今の時代,時間を知りたければ何処かしらに時計がありますし.
ただ,もういい歳ですし,腕時計くらいつけてないと何も管理できない人みたいで大人としてどうよ?と,そう自省してみたわけなんですね.中身は変えられませんので,身につけるものでごまかす.そんな作戦です.


今まで腕時計は興味の対象じゃなかったので何で選ぶか基準が分かりませんでしたが,いろいろ見ているうち形が端正だったらそれでいいやと,機械式のこれにしました.
オリエント社ORIENTSTARの自動巻.型番は知らないw

今年はまず自己管理,自分の健康管理をまじめに考えよう.
昨年は肉体的にも精神的にも失速して己の限界を知った.
元気があれば何でもできる.元気がないと何にもできない.です.

2013年1月30日水曜日

開花

先日の大雪の重みに耐え切れず主幹から折れてしまった紅梅の大枝.
折れた枝を切除し,主幹の切り口をチェンソーできれいに整えてやる.
樹医さんのまねごとですが,こういう作業にはゼノアのこがる(25cc)が便利.
25APチェーンはデリケートな作業に向いているといわれます.


切除した大枝には多くの花芽が膨らんでいたので,小枝を採って花挿しに挿しておいたら開花しました.
枝の切り口を失敗すると水が上がらなくてつぼみのまま落ちてしまうことがあるんだよね.

2013年1月15日火曜日

大雪

成人の日が大荒れの天気になるのはもはや定番.




主庭の雑木は雪害なし.畑との境にある紅梅は大枝が折れてしまった.
裏山の竹はかなりの数が雪折れしている.